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Choeur Prière 30th Concert
出演者プロフィール
クールプリエール  Choeur Prière

1973年、東大柏葉会OBを 中心に10数人で発足。初期の指揮者は栗山文昭氏。
1982年に黒岩英臣氏を常任指揮者に迎え、翌年、アンサンブル・ミニョン (女声)と合併、新生クールプリエールとしてスタートし、現在に至る。 主としてルネッサンス期の宗教曲、世俗曲、ロマン派、近現代に至 るヨーロッパのア・カペラ合唱曲をレパートリーに、繊細なアンサンブルを目指している。
1982年都民コンクール第一部門第一位、1983年同招待演奏(黒岩英臣指揮)、1984年宝塚国際室内合唱コンクール銅賞、TVEC(東 京ヴォーカルアンサンブルコンテスト) 1995年一般の部金賞、2000年以降では銀賞2回・銅賞3回入賞。


黒岩 英臣 (指揮) Kuroiwa Hideomi

1942年東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部指揮科において故斎藤秀 雄氏に師事。1965年同大学を卒業後、修道士となり1975年まで修 道生活を送った。その間、神学、哲学、ラテン語、グレゴリアン、ポリフォニーを学び、典礼音楽の指揮、作曲を行う。1976年、再び音楽に専念。全国の主要オーケストラとの共演を数多く行っており、安 定した評価を得ている。自らが敬虔なキリスト教徒ということから、宗教音楽に造詣が深く、オラトリオ、レクイエム、ミサ曲等での名演 を重ねている。2000年の年頭には、J.S.バッ ハ没後250年を記念し、東京オペラシティコンサートホールで「マタイ受難 曲」を指揮し、「強固な信心に裏打ちされた演奏には、胸を打つ何かが響いてくる」と絶賛された。
九州交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、2001年 9月から山形交響楽団常任指揮者を務め、2004年 4月に同団名誉指揮者に就任。桐朋学園大学音楽学部准教授。
1982年よりクールプリエールの常任指揮者。昨年、就任30周年を迎えた。


砂原 悟 (ピアノ) Sunahara Satoru

東京藝術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてミュンヘン音楽大学マイスタークラッセ修了。1984年日本音楽コンクール入選。
1987年ポルト市国際ピアノコンクール入賞。1988年 クロイツァー賞受賞。現在、各地で、独奏、室内楽、歌曲伴奏などの演奏活動とともに、クラヴィコード演奏も行なっている。
京都市立芸術大学准教授、東京藝術大学講師。